歸國(きこく)

戦闘・戦場シーンの無い終戦記念ドラマ。
これからは、視覚的に視聴者へ訴える作品よりも、戦争で逝った人たち残った人たちの心を描く作品が増えていくのかもしれない。


なんとなく散漫な印象でしかなくて、ちょっと残念な感じ。
登場人物が多いって言うだけの話ではなく、問題なのはCMじゃないかな?
ちょっと、考えさせられるような場面でも視覚的に明るいCMが入ると、余韻もへったくりも無くなくなってしまう。
ドラマの設定時間が深夜で、内容的にも薄暗くなっているから余計とそう感じたんだと思うけど。
舞台なら暗転でその間、前のシーンと次へのシーンへの繋ぎを頭の中で整理できてよさそうだよねーっと母親と話していて思い出した。
これって舞台やってんだよね、今(笑)


数少ない女性出演者が老若揃って素敵だったのが、個人的にこのドラマの見所でした(間違ってるよね、うん)






もう一つ個人的には、ラッパ吹いてたのが三上くんだって事が判ったので、オールオッケー(笑)
遠藤くんは個人名ちゃんと別個で出ていただけあって、ちゃんと判りました。
あれで判らなかったら、自分残念(笑)ですがね。